離婚の財産分与シミュレーター|家とローン残債から取り分を計算

家の売却見込額とローン残債から、相手に渡す額と自分の取り分を出します。離婚の前後で変わる税の扱いも判定します。

入力するもの

家の売却見込額と住宅ローンの残債を入れると、家の純資産が出ます。預貯金など家以外の共有財産があれば足し、結婚前から持っていた財産や相続した財産(特有財産)は差し引いてください。この差し引きを入れないと、分ける額が実際より大きく出ます。

「一方が住み続ける」を選ぶと、家を受け取る側が相手に渡す代償金として計算します。

結果の見かた

分与の割合は初期値を2分の1にしています。令和6年の民法改正で2分の1が原則として明文化されたためで、専業主婦であっても割合は変わりません。事情があれば数字を動かせます。

残債が売却見込額を上回るときは、家の純資産がマイナスになります。マイナスの財産は原則として分与の対象になりません。

離婚の前か後かで税が変わります

このツールが「いまの状況」を聞くのは、順番だけで税額が変わるためです。離婚が成立する前に配偶者へ名義を移すと、特別の関係がある人への譲渡とみなされ、居住用財産の3,000万円特別控除を使えません。離婚が成立したあとの財産分与であれば使えます。

また、不動産で分与すると渡した側に譲渡所得税がかかります。現金を渡すのとは扱いが違います。税額は譲渡所得税シミュレーターで確かめられます。

金額はいずれも概算です。取り決めの前に弁護士または税理士にご確認ください。

出典:国税庁 No.3114 離婚して土地建物などを渡したとき法務省 民法等の一部を改正する法律