仲介と買取の比較|手元に残るお金をシミュレーション
価格だけでなく、売れるまでの保有コストを月数で積み上げて比べます。どこで逆転するかが分かります。
価格の差だけで決めると判断を誤ります
買取は相場の6〜8割になることが多く、価格だけを見れば仲介が有利です。ただし仲介は売れるまでの期間が読めません。その間も固定資産税、管理費・修繕積立金、住宅ローンの利息は発生し続けます。
月の保有コストが3万円なら、半年で18万円、1年で36万円です。価格差がこの範囲に収まるなら、早く現金化できる買取のほうが結果として手元に残る額は近づきます。
買取に向いている場合
- 期限が決まっている(住み替え先の決済、相続税の納付、離婚の財産分与など)
- 内見の対応が難しい(遠方に住んでいる、仕事で時間が取れない)
- 近所に売却を知られたくない
- 設備の不具合があり、契約不適合責任を負いたくない
- 仲介で長く売れ残っている
仲介に向いている場合
- 急いでいない
- 立地や条件がよく、買主が見つかりやすい
- 少しでも高く売りたい
買取保証という中間の選択肢
一定期間は仲介で売り、売れなければあらかじめ決めた価格で買い取ってもらう仕組みです。期間と保証価格を先に決められる一方、保証価格は通常の買取価格と同じかそれ以下になることもあります。期間、保証価格、その期間中の販売活動の内容を書面で確認してください。
買取業者を選ぶときに見るところ
買取価格は業者によって差が出ます。1社だけの提示で決めず、複数から取ってください。また、買取なのに仲介手数料を請求されるケースがあります。業者が直接買い取るなら仲介手数料はかかりません。仲介会社が間に入る場合だけ発生します。
